“戦うナース”谷山佳菜子 3度目の正直で初戴冠も反省「もっと精進して…」

[ 2021年6月7日 19:15 ]

<日本女子バンタム級王座決定戦>4回負傷判定勝ちし、新王者となった谷山佳菜子(左)
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 プロボクシングの日本女子バンタム級王座決定戦6回戦は7日、東京・後楽園ホールで行われ、同級1位の“戦うナース”谷山佳菜子(34=ワタナベ)が同級3位・平安山裕子(34=平仲BS)に4回負傷判定勝ち。3度目のタイトル挑戦で念願のベルトを獲得した。

 谷山は序盤から左ジャブを的確にヒットさせて主導権を握った。3回に偶然のバッティングで両者ともに左目上をカット。4回に平安山の傷の悪化して試合続行は無理と判断され、4回までの採点(39―37、40―37、40―36)で谷山の勝利が決まった。

 極真空手の世界選手権を2連覇。その後、キックボクシングに活躍の場を移して初代LEGEND QUEENバンタム級王座などを獲得したが、左膝半月板損傷のため、ボクシングに転向。19年9月の東洋太平洋女子&日本女子バンタム級王座決定戦で現WBO女子世界スーパーフライ級王者の奥田朋子(ミツキ)と引き分け。昨年1月の再戦で奥田に7回負傷判定で敗れていた。

 念願のベルト獲得だったが、不本意な幕切れ。谷山は「ボクサーとして胸を張れる試合をすると心に決めていたけど、うまくいかなかった。もっともっと精進して強いボクサーになる」と反省していた。
 

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