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6階級制覇王者パッキャオが笹生優花を祝福「フィリピンの偉大さを世界に示した」

[ 2021年6月7日 16:27 ]

マニー・パッキャオ
Photo By スポニチ

 プロボクシング世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(42=フィリピン)が7日、自身のツイッターを更新し、女子ゴルフの海外メジャー、全米女子オープンを大会史上最年少で制した笹生優花(19=ICTSI)の快挙を祝福した。

 パッキャオはタガログ語で「Mabuhay ka! Yuka Saso(万歳! 笹生優花)」と喜び、その後は英語で「あなたは、名誉ある2021年の全米女子オープンで、世界最年少のチャンピオンとしてフィリピンの偉大さを世界に示しました。私はフィリピン国民の一員として、あなたの勝利をお祝いします。我々はあなたをとても誇りに思います」と投稿した。

 笹生は父が日本人、母はフィリピン人で両方の国籍を持つ。5歳から8歳までは日本で過ごした。国籍は22歳までに選択する必要があるが、東京五輪はフィリピン代表で出場し、その後、日本の国籍を選ぶ意思を示している。

 パッキャオはフライ級からスーパーウエルター級までの6階級で世界王者になったフィリピンの英雄。現WBA世界ウェルター級休養王者で、8月21日(日本時間22日)に米ネバダ州ラスベガスでWBC&IBF世界同級統一王者エロール・スペンス・ジュニア(31=米国)と対戦を予定している。

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2021年6月7日のニュース