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4団体統一ライト級王者ロペス 6・19初防衛戦!井上尚弥VSダスマリナスと同日に

[ 2021年5月12日 17:25 ]

19年7月の世界挑戦者決定戦で激しく打ち合うテオフィモ・ロペス(左、米国)と中谷正義
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 プロボクシング世界4団体統一ライト級王者テオフィモ・ロペス(23=米国)が6月19日に米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークでジョージ・カンボソス・ジュニア(27=オーストラリア)と初防衛戦を行うと、主催するトリラー・ファイト・クラブが11日に発表した。

 ロペスは2019年12月にリチャード・カミー(ガーナ)に2回TKO勝ちしてIBF世界ライト級王座を獲得。昨年10月には3団体統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との統一戦を制して史上5人目の4団体統一王者となった。戦績は16勝(12KO)無敗。カンボソス・ジュニアはIBF1位の指名挑戦者で、WBO1位、WBC8位、WBC11位にランクされており、戦績は19勝(10KO)。

 動画配信局のトリラーは昨年11月、マイク・タイソン(アメリカ)対ロイ・ジョーンズ・ジュニア(アメリカ)のエキジビションマッチをPPV放送。その後、トリラー・ファイト・クラブを結成し、今年2月にロペス―カンボソス・ジュニアの興行権を落札するなど、ボクシングビジネスへの参入を積極的に進めている。

 6月19日には米ネバダ州ラスベガスWBA&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(28=大橋)がIBF1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)とWBA5度目、IBF3度目の防衛戦を行う。また、19年7月にロペスに判定で敗れた中谷正義(帝拳)は6月26日に同じくラスベガスでロマチェンコと対戦する。

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2021年5月12日のニュース