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ぱんちゃん璃奈 緊急事態宣言で計量半日前に試合中止…涙ながらに「1日早ければ…誰も悪くないので…」

[ 2021年4月24日 20:41 ]

ぱんちゃん璃奈の公式インスタグラム(@panchanrina)より。

 女子キックボクサーのぱんちゃん璃奈(27=STRUGGLE)が23日に自身のツイッターとインスタグラムとYoutubeチャンネルを更新し、25日に決まっていた試合が緊急事態宣言発令で大会が中止になってしまった悔しい思いを明かした。

 ぱんちゃんは、25日に東京・後楽園ホールで開催予定だった「KNOCK OUT 2021 vol.2」に出場に向けて24日の前日計量のために減量を頑張っていた。しかし計量半日前となる23日に大会中止。4週間後の5月22日に延期が発表された。

 自身のツイッターに「3週間半かけて5.8kg落とすために減量しました。やっと半日後に計量という時に、あと水抜きのみという時に無くなりました。泣きました。試合に向けても、減量も頑張った」と大会中止が決まって素直な心境を明かした

 昨年の4月、5月も新型コロナウイルスの影響で試合延期となり、そして今回3度目の新型コロナウイルスの影響での中止となったため、続けて「去年の4月も5月もコロナで試合流れて、11月に靭帯切れて、やっと試合、初仕事と思ったのに。また頑張るね。わたし。がんばれ」とつづった。

 自身のインスタグラムでは、「また私の悪い運のせいでダメでした。1年間で、4回もコロナと怪我で試合延期になりすみません。試合やるやる詐欺です。詐欺にならないようにリングの上でちゃんと働きたいです」とコメントし、最後に「みなさん、どうか飲み歩きをやめてほしいです。どうかお願い致します。闘いたいです」とメッセージを残した。

 自身のYoutubeチャンネルでも「計量半日前に、試合が無くなりました」と題して動画を更新。動画では試合が中止になって色々な思いが募ってカップ麺をやけ食いしながら涙を流した。「明日が本当に楽しみで点滴の予約も入れて、美容院も行って髪の毛を紫とピンクにしてコーンロウも予約してて血液検査もして…半日前…試合の開催が1日早ければ。24日だったら出来たのにと思ったりしました。思っても仕方ないんですけど。誰も悪くないので…誰も悪くないので…」と悔しい気持ちを語った。

 さらに「減量きつかったな。水抜きしてこのキレキレの身体で減量クリアしたかったな。めちゃくちゃ自信があったので、試合でぶっ飛ばしたかったな」と続けて本音を吐露した。

 4週間後に向けて「ずっと減量しなきゃいけないし、また身体を作らないといけないしどうしたらいいんだろう…」と話したが、「1週間好きなもの食べてあと3週間また減量しようと思います」とさらに涙を流した。

 動画の最後に「明るいYoutubeにしたかったんですけど、一人暮らしなのでこの鬱憤や愚痴を誰かに聞いてもらいたくなりました。ではまた4週間後頑張ります。皆さんもコロナに気をつけてください」とファンへメッセージを送った。

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