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帝拳ジムが2興行の延期を発表 4都府県の緊急事態宣言受け

[ 2021年4月24日 15:38 ]

 プロボクシングの帝拳ジムは24日、公式サイトで5月に東京・後楽園ホールで予定していた2興行の延期を発表した。4都府県に緊急事態宣言が発令されたことを受けてのもの。5月1日の日本ミドル級タイトルマッチ10回戦をメインとする興行は同19日、同6日の東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・ウエルター級王座統一戦12回戦がメインの興行は同20日に延期する。

 日本ミドル級タイトルマッチでは王者・竹迫登司(29=ワールドスポーツ)と同級1位・国本陸(23=六島)、ウエルター級王座統一戦では東洋太平洋王者・豊嶋亮太(帝拳)とWBOアジアパシフィック王者・別府優樹(30=久留米櫛間)が激突する。

 大一番が延期となった豊嶋は帝拳ジムの公式サイトに「むしろ強くなれる時間が出来たと考えています。この2週間を有意義に使えるかどうかで勝負が決まるとも思っています。もっとパフォーマンスの質を上げて20日のリングを目指します」とコメントを寄せた。

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2021年4月24日のニュース