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小原佳太“パパ1勝”だ初防衛!昨年3月誕生、愛娘が「力をくれました」 僅差の3―0判定

[ 2021年4月9日 05:30 ]

日本ウエルター級タイトルマッチ10回戦 ( 2021年4月8日    後楽園ホール )

日本ウエルター級タイトルマッチ10回戦、坂井(左)に右ボディーをヒットさせる小原
Photo By スポニチ

 日本ウエルター級王者の小原佳太(三迫)が1年2カ月ぶりのリングで、同級4位の坂井祥紀(横浜光)を3―0の判定で退け、王座を死守した。

 左ジャブと右ボディーストレートを中心に組み立てたが、ガードが堅く、タフな坂井を崩し切れず、強烈なカウンターに苦しめられた。ジャッジの採点は3者全員が96―94の僅差だったが、昨年3月に誕生した愛娘・俊佳ちゃんの前で勝利し「勝って帰ることができて良かった。娘も力をくれました」と笑顔も見せた。

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2021年4月9日のニュース