天海ツナミ 緒方汐音を判定で下し3度目の防衛 完勝劇も本人は反省「判定までいったのは力不足」

[ 2021年4月4日 18:40 ]

3度目の防衛に成功したWBO女子世界ライトフライ級王者の天海ツナミ
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 プロボクシングのWBO女子世界ライトフライ級タイトルマッチ10回戦が4日、大阪・堺市産業振興センターであり、王者の天海ツナミ(36=山木)が、世界初挑戦の緒方汐音(32=寝屋川石田)を判定3―0(3者とも100―89)で下し、3度目の防衛に成功した。

 2回に左フックを効かせてダウンを奪い、主導権を握った。カウンターの右や左ボディーなど着実にヒットを重ね、ノーガードでも相手のパンチをかわし、たびたびコーナーやロープに追い込んだ。力量差を見せつける完勝だった。

 ただ、本人は満足とは言えない様子。「倒してKOで勝つのが目標だった。判定までいったのは自分の実力不足。練習してきたコンビネーションで仕留めたかった。(KOできなかった要因として)緒方選手は気持ちが強く、足が止まらなかったのもある」。今後について「決まった試合で確実に倒せるボクシングをしていきたい」。これで戦績は18勝(12KO)9敗1分けとなった。

 世界初挑戦で完敗した緒方は涙が止まらない。「相手が一枚も二枚も上だった。技術も凄かったし、パンチが全然違う。KO率が高いのもわかる。2ラウンドに効かされて、ずっと足がふらついていた。(試合終了直後に相手にもたれかかったのは)立っていられなかった」。戦績は11勝(3KO)7敗1分け。今後については「今は考えられない。ゆっくり休みたい」と話すにとどめた。

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