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MIO K―1初勝利「安心したのと、うれしい気持ち」 “へこんだ”デビュー戦負けから奮起

[ 2021年3月28日 14:27 ]

K―1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.2~   ○MIO(判定、3―0◆)山田● ( 2021年3月28日    東京・日本武道館 )

<Kー1 WORLD GP 2021 JAPAN~FESTA.4 Day.2>女子46キロ級、1回、山田(左)を攻めるMIO(撮影・会津 智海)
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 女子46キロ契約のスーパーファイトで、K―1転向2戦目のMIO(25=SAGAMI―ONO KREST)が初勝利を挙げた。プロボクシングの元WBO女子世界ミニフライ級王者でもある山田真子(26=KINGS)を相手に、1Rはカウンターの右ストレート、2Rも左フックの打ち終わりに右を合わせてダウンを奪い、3―0で判定勝ち。「安心したのと、うれしい気持ち」と2つの感情が交錯した

 シュートボクシングでは日本女子ミニマム級王座を獲得するなど活躍し、RENAの妹分としても知られていた。K―1転向初戦だった昨年9月の高梨knuckle美穂との試合は判定負け。「フィジカルからやり直せ」と奮起を促されるなど屈辱を味わい、「格闘人生で一番へこんだ」という。今回は所属ジムで「倒しにいく強い気持ち」に磨きをかけて勝利をつかんだ。

 「本当に倒せない選手だった。女子高生ぶりにダウンを取れた。7年ぶりくらいかな」。進化した戦いぶりを実感し、高梨へのリベンジを見据えた。

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