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元K―1王者・武居由樹 衝撃の103秒KO勝利デビュー「日本を背負えるような選手に」

[ 2021年3月11日 17:58 ]

<武居由樹デビュー戦>高井(左)に左フックを見舞う武居(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシング興行「第76回フェニックス・バトル」は11日、東京・後楽園ホールで行われ、元K-1ワールドGPスーパーバンタム級王者・武居由樹(24=大橋)は54.5キロ契約6回戦で高井一憲(34=中日)に1回1分43秒TKO勝ち。鮮烈なボクシングデビューを飾った。

 1回1分過ぎからの連打で最初のダウンを奪うと、カウント9で立ち上がった高井を攻め続け、最後は強烈な左フックで沈めた。

 武居は10歳からキックボクシングを始め、2014年11月にKrushでデビュー。16年6月に初代Krushバンタム級王座、17年4月にはK-1 WORLD GPスーパーバンタム級王座を獲得。昨年12月の両国大会で王座返上とボクシングへの転向を表明した。WBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(27)らが所属する大橋ジムでは、元世界3階級制覇王者の八重樫東トレーナー(38)の指導を受け、今年1月にプロテストに合格。この日のデビュー戦を迎えた。

 岩手県北上市出身の八重樫トレーナーは東日本大震災が発生した2011年の10月に世界3階級制覇の最初のタイトルとなるWBA世界ミニマム級王座を獲得した。10年後の3・11、プロボクサーとしての第一歩を力強く踏み出した武居は「僕がきょうデビューできたことには何かあると思う。まだ、たいしたことない選手ですけど、これから日本を背負える選手になれたら」と話した。

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