林、KO防衛で17年の雪辱へ「3年前の逆バージョンで仕留めたい」

K―1　WORLD　GPライト級タイトルマッチ   王者　林健太VS挑戦者　ゴンナパー・ウィラサクレック （ 2020年12月13日    東京・両国国技館 ）

ゴンナパー（右）の挑戦を受ける林（撮影・島崎忠彦）
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　立ち技格闘技の「K―1　WORLD　GP　2020　JAPAN～K―1冬の大一番～」（スポニチ後援、13日、両国国技館）の前日計量と会見が12日、都内で行われ、ライト級王座の初防衛戦に臨む林健太が挑戦者の“上から発言”に憤慨した。17年11月の対戦で右フックで林にKO勝ちしたゴンナパー・ウィラサクレック（タイ）が「林選手も成長していると思う」と話したことに反応。「3年前は負けたが今は俺がチャンピオン。“成長していると思う”は上からの言葉」とプライドをあらわにした。

　前回の敗戦を踏まえ「リアルに思い出して対策してきた」と準備は万端のようで「パンチで倒すイメージはできている。3年前の逆バージョンで仕留めたい」とリベンジのKO防衛を誓った。