【RIZIN.26】朝倉未来、大みそかに再起戦！連続参戦へ「視聴率を取るのは俺しかいない」

ファイティングポーズを決める朝倉未来（左）と弥益ドミネーター聡志　（撮影・森沢裕）
Photo By スポニチ

　格闘技イベント「RIZIN」は、31日に開催する「RIZIN.26」の追加対戦カードを10日に発表した。11月に開催された「RIZIN.25」で初代RIZINフェザー級王座決定戦に敗れた朝倉未来（28＝トライフォース赤坂）が再起戦として前DEEPフェザー王者の弥益ドミネーター聡志（30＝team SOS）との対戦が決まった。

　朝倉は「11月判定負けをしてからの大晦日なので、視聴率を取るのは俺しかいないかなと思いますし、格闘技を盛り上げるために出場することを決めました。誰が相手でもすぐに倒すような試合をしたいと思っています」と連続参戦へ意気込んだ。

　短い期間での再起戦となるが前回の試合と比べて精神面が大きく変わったという。「ちょっと保守的になっていた部分があったんですけど、挑戦者的な思考に変われたと思います」と語り、「昔に戻ってというか狂気的な朝倉未来を出していこうかなと思います」と話した。

　相手の印象についても「『なんでDEEP王者じゃないのか？』と思ったんですけど」と語った上で「出来ればチャンピオンと戦いたかったですね。でも試合を見させてもらったんですけど拮抗していて今の王者と同じぐらいの強さかなと思います。ずっとチャンピオンだったので、本物で強い選手だと思いますし、どちらでも良かったのかなと思います」と分析した。

　RIZIN初参戦となる弥益は「自分はこんな大舞台、みんなが目指している大きな舞台に立つ資格が自分ではあるとは思っていないのですが、対戦相手の朝倉未来選手が今回復帰戦ということで、朝倉選手が絶対に落とせないというところで自分みたいな『ただ格闘技を習っているだけの会社員』を対戦相手に選び出していただいたという素晴らしいリスクマネジメント能力によって、ここに座っております。できるだけ頑張りたいと思っております」と朝倉戦へ気合いを入れた。