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K―1王者・久保優太がボクシング転向表明 東京五輪で「金メダル獲りたい」

[ 2020年6月3日 19:07 ]

今年3月にはピケオー(左)に判定勝ちし、K―1ウェルター級王座を防衛した久保だが、ボクシング転向を表明した
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 K―1 WORLD GPウェルター級王者の久保優太(32)が王座を返上し、ボクシングに転向することを3日、ユーチューブの会見で表明した。

 久保は今年3月、ジョーダン・ピケオー(オランダ)に判定勝ちして3度目の防衛に成功したばかりだが「やり残したことはない。ラスボスのピケオーも倒せて、やり切ったという思いがある。来年はオリンピックもあるし、金メダルを獲りたい。いろいろ調べたら(五輪は)元プロでも大丈夫って書いてあった」と重大決断の理由を語った。

 さらに「(世界)チャンピオンにもなりたい」とアマだけでなく、プロボクサーとしての活動も示唆。所属先は後日、発表される。

 なお会見に同席したK―1の中村拓己プロデューサーは、久保の返上で空位となるウェルター級王座について「時期を考えて王座決定トーナメントを実施したい」と話した。

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2020年6月3日のニュース