WBOAPミドル級王者の42歳、野中悠樹は古巣の渥美ジムで「世界まで突き進んでいきます」
ボクシングのWBOアジアパシフィック(AP)王者・野中悠樹(42)が27日までに出身の兵庫県尼崎市から「尼崎市スポーツ特別賞」を授与され「このたびは、このような賞を頂けることとなり大変うれしく思います。現在、新型ウイルスなどで大変なときですが、同世代の方への刺激となり皆さまがちょっとでも頑張ろうと思っていただければ幸いです」とコメントした。昨年2月に現在保持する王座と東洋太平洋同級王座を獲得(東洋王座はその後に返上)。日本ジム所属の男子選手としては最年長となる41歳2カ月でJBC公認タイトル獲得で、今回はその功績により受賞した。
また、今年2月に井岡弘樹ジムから古巣の渥美ジムへ移籍したことも報告。「念願の世界初挑戦、初奪取を実現させるため、環境を変えることに決めました。また古巣のジムに戻ってくることとなり改めて受け入れて下さった渥美会長には本当に感謝しています。以前渥美ジムにいたときは4年間無敗を貫きましたので、その流れをもう一度つかみ世界まで突き進んでいきます」とコメントした。
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