田中恒成の兄・亮明ら3選手が五輪切符 「本番ではもっと攻撃的なボクシングを」

[ 2020年3月20日 18:02 ]

東京五輪代表を決め、メダルを手にポーズをとる(左から)男子ウエルター級・岡沢セオン、同ミドル級・森脇唯人、女子フェザー級・入江聖奈、同フライ級・並木月海、男子ライト級・成松大介、同フライ級・田中亮明(撮影・木村 揚輔)
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 日本ボクシング連盟は20日、都内で東京五輪の開催国枠代表選手を発表し、田中亮明(26=中京学院大中京高教)、成松大介(30=自衛隊)、森脇唯人(23=自衛隊)の3人が新たに代表に選出された。

 男子フライ級の田中は、プロボクシング世界3階級制覇王者で前WBO世界フライ級王者・田中恒成(畑中)の実兄。念願だった五輪出場が内定し、「オリンピックに出場できることをうれしく思っている。(五輪)本番では、もっと攻撃的なボクシングをして勝ちをつかみに行く姿勢を見せたい」と抱負を語った。

 同ライト級の成松は2大会連続の出場。アジア・オセアニア予選で出場枠を獲得できず、選考という形での代表決定にも「非常にうれしく思っていますし、光栄です」と喜び、「五輪での目標は金メダル。それが一番の目標。そのために全力を出せるコンディション、絶対に勝つという気持ちをつくりたい」と静かに闘志を燃やした。

 男子ミドル級では12年ロンドン五輪金メダルの村田諒太以来の出場となる森脇は「自力で枠を獲れなかった悔しさあるが、選んで頂いたからには結果で恩返ししたい」と意気込んだ。

 全世界に新型コロナウイルス感染が拡大しており、ロンドンで14日から開催されていた欧州予選は16日で打ち切り、今月下旬からの米大陸予選(ブエノスアイレス)と5月の世界最終予選(パリ)は中止。予定通りに東京五輪が開催されるかも不透明な状況に、田中は「今はこんな状況なので何も言えないけど、自分は予定通り開催してほしい」、成松は「全世界でコロナが一刻も早く終息してくれることを願うばかり」、森脇は「選手として応援してれる人のために頑張るだけ」と話した。

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