長浜陸が新王者!無敗の新鋭クドゥラに完勝、プロ5年目で念願タイトル
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プロボクシングの東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチ12回戦は27日、東京・後楽園ホールで行われ、同級8位の長浜陸(28=角海老宝石)が同級3位のクドゥラ金子(21=本多)に3―0(117―111×2、118―110)で判定し、新王者となった。
プロ5年目で念願のタイトル獲得。長浜は「クドゥラ選手が強いのは知っていたの。強い選手に勝ってチャンピオンになりたいと思っていたのでうれしい」と声を弾ませた。
序盤は描いた通りの展開だった。左ジャブを上下に打ち分け、そこからのコンビネーション。「同じ距離、同じポジションからしか攻撃してこない」とクドゥラのクセを見抜き、完全に主導権を握った。4回を終えて公開されたジャッジの採点は3者ともに40―36のフルマーク。途中、左右の拳を痛めながらも反撃をしのぎ、大差判定でアフガニスタン出身の無敗の日本ユース王者を退けた。
ダイエットのためにボクシングを始め、23歳でプロデビュー。2015年には全日本新人王に輝いた。だが、無敗のまま挑戦した17年8月の日本スーパーウエルター級タイトルマッチで井上岳志(ワールドスポーツ)に8回TKO負け。クドゥラの連勝を止めた長浜は「あの時、井上選手はめちゃ強いなと思った。クドゥラ君が僕をそう思ってくれたらいい」と胸を張った。両拳だけでなく、左側頭部や鼻も負傷する激闘だったが、ここがゴールではない。長浜は「次は違うベルトを持っている選手と戦いたい」と、日本王者、WBOアジアパシフィック王者との対戦を希望し、さらに上を目指していく意気込みを示した。
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