八重樫　当日計量は余裕でクリア「ホッとしました」

＜IBF世界フライ級タイトルマッチ＞当日計量をパスし、笑顔の八重樫東
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　ボクシングのIBF世界フライ級タイトルマッチ（横浜アリーナ）の当日計量が23日、東京・文京区の日本ボクシングコミッションで行われ、王者モルティ・ムザラネ（37＝南アフリカ）は55.0キロ、挑戦者で同級14位・八重樫東（36＝大橋）は54.8キロでパスした。

　IBFでは前日計量のリミット（フライ級は50.8キロ）から10ポンド（約4.5キロ）を超えた増量できない規定がある。37歳と36歳のベテラン同士の対決だけに両者ともに余裕でクリア。八重樫は自身の体重を確認すると、笑顔でガッツポーズ。「まあホッとしました。以上です」とコメントし、会場を後にした。

　元3階級制覇王者の八重樫にとっては2年7カ月ぶりの世界戦となる。