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尚弥 走り込み合宿開始 WBSS制覇へ“加速”

[ 2019年9月18日 05:30 ]

ダブル世界戦 WBSSバンタム級トーナメント決勝   井上尚弥―ノニト・ドネア ( 2019年11月7日    さいたまスーパーアリーナ )

上半身裸でダッシュする井上尚弥(左)と弟の拓真
Photo By スポニチ

 WBSS優勝を狙う井上尚弥が17日、弟の拓真、いとこの浩樹とともに長野・軽井沢町で走り込み合宿をスタートさせた。

 気温23度と爽やかな気候だったが、途中から上半身裸になって気合を入れ、午前中だけで計16キロ以上のロードワーク、約80メートルダッシュ×10本と走りまくった。「長いラウンドに備えて長距離がメイン。どういう展開になるか分からないので」。直近3戦は1、2回でKO勝ちしているものの、決勝の相手は5階級制覇王者ドネアだけに長丁場も想定。あす19日までの3日間、午前午後の2部練習で計100キロ走り込む予定だ。

 「この合宿で“試合モード”に入る。終われば最終調整。あっという間ですよ」と気持ちを高めていた。 

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2019年9月18日のニュース