村田諒太、ブラントとの再戦へ調整手応え「楽しみな気持ちの方が大きい」

WBA世界ミドル級タイトルマッチ （ 2019年7月12日    エディオンアリーナ大阪 ）

カルロス・トレーナー（右）が持つドラムミットに強烈な右を叩き込む村田諒太
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　前王者・村田が2週間後に迫ったブラントとの再戦に向けて練習を公開した。本格的な減量は来週以降の予定だが、サウナスーツを着てのシャドーなど徐々に仕上げモードに突入。調整は浜田代表が「これまでで一番」と太鼓判を押すほど順調で、村田は「量的にも質的にも良い練習ができている。早くリングに上がりたい」と手応えを口にした。

　「早く…」はこれまでも感じたことだが、「早く苦しみから逃れたい」という要素も含んでのもの。村田は「今回は楽しみな気持ちの方が大きい」と強調した。28日にはブラントが来日する。試合2週間前の来日は異例の早さだが、村田は「彼が来ても自分のやるべきことは変わらない」と意に介さず。週明けには総仕上げのスパーリングを行い、大一番に備える。