京口紘人 初防衛戦へパワーUP、7キロ重いスパー相手圧倒!「Sバンタム級のパンチ」と絶賛

[ 2019年6月12日 15:43 ]

<京口公開練習>スパーリングで右フックを放つ京口(撮影・島崎忠彦)
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 ボクシングのWBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(25=ワタナベ)が12日、東京・五反田のワタナベジムで初防衛戦に向けて公開練習を行った。19日に千葉・幕張メッセで行われる初防衛戦ではタナワット・ナコーン(26=タイ)と対戦する。

 この日は同門の元東洋太平洋フライ級王者・中山佳祐と2ラウンドのスパーリングを披露。自慢の左ボディーから右のコンビネーションでストレート、フック、アッパーを打ち分けるなど約7キロも体重が重い中山を圧倒した。その後はミット打ち、サンドバッグ打ち、エアロバイクなど約1時間半たっぷりと汗を流した。

 ミニマム級からライトフライ級に上げて今回が3試合目。井上孝志トレーナーが「パンチを受けていて本当に疲れる。頭に残る振動がすごい」と音を上げるほどパワーアップ。この日、スパーリングの相手を務めた中山も「前から強かったけど、どんどん強くなっている。スーパーバンタム級ぐらいのパンチがある」と絶賛した。

 本人は「この時期でも今までより動けているし、確かにパワーはついている」と実感しつつ、「まだライトフライの限界は見えていない。もっと伸びしろがあると思うし、成長できる。ライトフライで戦える体になってきたと思うけど完成ではない」と断言。「以前はウエート(減量)が優先順位の1番だったけど、今はギリギリまで練習に取り組める」と自信を示した。

 ナコーンはムエタイ出身の長身サウスポーだが、5月中旬のフィリピン合宿を含め、左構えの選手と100ラウンド超のスパーリングを消化し、対策は万全だ。「いいコンディションで試合を迎えられると思う。テーマは圧倒して勝つこと。勝つのは大前提でファンに面白いと思ってもらえるボクシングをしたい。KOで勝ちます」と言い切った。

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