江藤光喜 王座挑戦権獲得ならず 試合終了30分後にノーコンテスト発表 バッティングで…

[ 2019年5月26日 10:55 ]

WBO世界スーパーフライ級挑戦者決定戦が無効試合となった江藤光喜(撮影・田中哲也通信員)
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 ボクシングのWBOインターナショナル・スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦は25日(日本時間26日)、米フロリダ州キシミーのオセオラヘリテージ・パークで行われ、WBO同級4位の挑戦者・江藤光喜(31=白井・具志堅)―WBO同級5位の王者ジェイビエール・シントロン(24=プエルトリコ)はノーコンテスト(無効試合)となった。試合はWBO世界スーパーフライ級王座への挑戦者決定戦で、勝者は6月19日に千葉・幕張メッセで行われる王座決定戦、同級2位・井岡一翔(30=Reason大貴)―同級1位アストン・パリクテ(28=フィリピン)の勝者への挑戦権を獲得するはずだった。

 長身の江藤に対してシントロンが距離感をつかみ、左ストレートを当てるなど優位に見えた1回終盤。ワンツーの打ち終わりに踏み込んだ江藤の頭がシントロンの顔面を直撃し、続けて右ストレートがあごをかすめた。尻からキャンバスに倒れたシントロンはバッティングをアピールしようとしたのか慌てて起き上がったが、足元が定まらずにリング上でふらつき、レフェリーが試合をストップ。試合は江藤の1回2分37秒TKO勝ちと発表され、江藤はコーナーポストに上がって胸を叩き、雄叫びを挙げた。だが、映像を確認した現地コミッションが有効な打撃によるダウンではないと判断し、試合終了から約30分後にノーコンテストがアナウンスされた。再戦が行われるかどうかは現時点で未定。

 2013年8月に敵地タイでWBA世界スーパーフライ級暫定王座を獲得しながら、日本ボクシングコミッション(JBC)に世界王者と認定されていない江藤は30戦24勝(19KO)4敗1分け1無効試合。12年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪代表のシントロンは11戦10勝(5KO)1敗1無効試合。

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