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拳四朗 7・12に6度目防衛戦 相手はタコニン 村田とダブル世界戦

[ 2019年5月22日 13:45 ]

6度目の防衛戦開催を発表した拳四朗
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 ボクシングのWBC世界ライトフライ級王者・拳四朗(27=BMB)が22日、東京の拠点としている三迫ジムで会見し、7月12日にエディオンアリーナ大阪第1競技場で同級1位ジョナサン・タコニン(32=フィリピン)と6度目の防衛戦を行うと発表した。前WBA世界ミドル級王者・村田諒太(33=帝拳)と現王者ロブ・ブラント(28=米国)の再戦とダブル世界戦となる。

 拳四朗は昨年12月30日にサウル・フアレス(メキシコ)に判定勝ちし、現役の日本人世界王者では最多のV5を達成。約6カ月ぶりの試合に「早く試合をやりたいというのはあったので、やっと決まったなという感じ」と心境を語った。

 関西での試合はプロ6戦目で東洋太平洋王座獲得を獲得した16年8月以来で、世界王者になってからは初めて。「地元が京都で、大学が大阪なので、ずっと『こっちでやってくれ』と言われていた。やっと、それが叶うのでうれしい」と笑顔を見せた。

 タコニンとは過去に3度スパーリングを行った経験もあり、「パンチはある方で振ってくるタイプ」と印象を語り、「足を使って(パンチを)もらわないようにしたい。前回倒せなかったので無理には狙わないけど自分の流れの中で倒せたら」と意気込んだ。

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2019年5月22日のニュース