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那須川天心 世界3冠に挑む!6・2「RIZIN.16」でISKA世界王座挑戦へ

[ 2019年5月1日 17:30 ]

「RIZIN.16」対戦カード発表会見に出席した(左から)才賀紀左衛門、浅倉カンナ、榊原信行CEO、浜崎朱加、那須川天心
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 総合格闘技イベント「RIZIN.16」(6月2日、神戸ワールド記念ホール)の発表会見が1日、都内のホテルで行われた。

 昨年大みそかに初代RIZIN女子スーパーアトム級王者となった浜崎朱加(37=AACC)がジュン・ユ・フレイ(33=米国)と初防衛戦を行う。フレイとは2年半ぶりの再戦で「前回は力が拮抗している場面もあったので、今回はしっかり一本かKOで決着をつけたい」と抱負を語った。

 その浜崎に敗れた浅倉カンナ(21=パラエストラ松戸)は49キロ契約5分×3Rで山本美憂(44=KRAZY BEE/SPIKE)と対戦する。「美憂さんはレスリングのころから憧れの選手だったんですけど、全力で倒しに行きます」と宣言。グアムで調整中の山本からは「新しい時代になりすが、私にはアスリートとして残されている時間は長くはない。1試合1試合意味のある試合をしていきたい」とコメントが寄せられた。

 また、那須川天心(20=TARGET/Cygames)らの参戦も正式発表された。対戦相手は未定だが、榊原信行CEOは「世界タイトルマッチになる。天心にはチャレンジャーとして王者に挑んでもらう」と明言。ISKA(国際競技空手協会)と交渉中であることを明かし、候補としてISKA世界フェザー級キックボクシングフリースタイルルール王者アメッド・フェラージ(フランス)か、同K―1ルール王者ヤニス・グセフ(同)の2人の名を挙げ、「一両日中には発表できると思う」と話した。RISE世界フェザー級王座、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王座を保持する那須川にとっては3冠への挑戦となる。

 那須川は7月21日にRISE世界トーナメント準決勝も控えており、「連戦になるけど、しっかりと勝ってRISEのトーナメントにつなげたい。ダメージなく、サクッと勝ちたい」と豪語。ルールについても「何でも大丈夫。対応できます」と言い切った。

 才賀紀左衛門(30=フリー)は59キロ契約キックボクシングルール3分×3Rで国崇(39=拳之会)と対戦する。

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2019年5月1日のニュース