小浦 前日計量パス 地元横浜で世界戦アピール
東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ 王者小浦翼(E&Jカシアス)ー同級13位リト・ダンテ(フィリピン) ( 2019年3月31日 横浜大さん橋ホール )
前日計量が行われ、王者・小浦、挑戦者ダンテともに一発でパスした。ジム設立15周年を記念した興行で、小浦にとっては初めての地元・横浜での試合。主要4団体全てで世界ランク入りしている24歳は「楽しみです。ここをクリアして、見に来てくれる人たちに“次は世界”と認められるような試合をしたい」と意気込んだ。
4度目の防衛戦へ向け、2月中旬から約2週間、敵地フィリピンでの合宿を敢行。厳しい環境で練習する選手たちと拳を交え「ボクシングに対する思いが変わった」と振り返る。ダンテは29戦して一度もKO負けはないが、小浦は「KOを狙います」と宣言。「しっかり倒して勝って世界挑戦をアピールしたい」と力強かった。
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