田中恒成 田口良一との初防衛戦へ「順調です」 バンテージ職人の第一人者も合流「しっくりくる」

[ 2019年2月22日 18:02 ]

公開スパーリングで、左を的確にヒットさせる田中恒成(左)
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 田口良一(32=ワタナベ)との初防衛戦(3月16日、岐阜メモリアルアリーナ)に臨むWBO世界フライ級王者・田中恒成(23=畑中)が22日、名古屋市内のジムでスパーリングを公開した。

 2人のフィリピン国内ランカーを相手に各2ラウンド。キレのある動きとパワフルなパンチで相手を追い詰める場面も多く、「順調です」と、ここままでの調整過程には納得。以前から対戦を熱望していた元世界王者、田口との一戦へ「放っておいても、面白い試合になる。テーマは集中力」と、口元を引き締めた。

 強力な助っ人も加わった。日本におけるバンテージ職人の第一人者で、WBA世界バンタム級王者の井上尚哉も手がける永末“ニック”貴之氏(37)が陣営に合流。この日のスパーリング前に、初めて恒成にバンテージを巻いた。田中は「自分の要望に、とても応えてくれた。的確かつスピーディーだった。しっくりくる。安定していた」と職人技にうなっていた。

 日本人同士の注目カードで、チケットの前売りも好調。急きょ、26日午前10時から、「チケットぴあ」で追加販売されることも決まった。決戦はTBS系で全国中継される。

 ◆田中 恒成(たなか・こうせい)1995年(平7)6月15日、岐阜県多治見市生まれの22歳。高校3年だった13年夏に畑中ジムに入門、9月にプロテストB級合格。15年5月にWBO世界ミニマム級王座を獲得し1度防衛。16年からはライトフライ級に転向し、モイセス・フエンテスを破ってWBO世界ライトフライ級王座を獲得。昨年12月に木村翔を破ってWBO世界フライ級王者となり、世界最速タイの12戦目での3階級制覇を成し遂げた。1メートル64。右ボクサーファイター。

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