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マイキー・ガルシア 判定でライト級王座統一 イースターからダウン奪う

[ 2018年7月29日 14:48 ]

ガルシア(左)がイースターにパンチを繰り出す (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのWBC、IBF世界ライト級王座統一戦は28日に米国のカリフォルニア州で行われ、WBC王者のマイキー・ガルシア(30=米国)がIBF王者のロバート・イースター(27=米国)を3―0(116―111、117―110、118―109)の判定で下し、2団体の統一王者(WBC王座は2度目の防衛成功)となった。

 無敗の王者対決はガルシアが序盤からポイントを積み重ねて完勝。3回には見事な右クロスでイースターからダウンも奪った。戦績は39戦全勝30KO。試合後には2本のベルトを手にしながら、「主導権を握り、勝つためにしなければならないことを実践した」と話した。

 一方、王座統一を逃し、IBF王座4度目の防衛に失敗したイースターは22戦21勝(14KO)1敗。言い訳は一切せず、「相手が上だった。マイキーには脱帽さ」と完敗を認めていた。

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2018年7月29日のニュース