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渡辺会長ショック 36歳進退は…今後は様子を見守る意向

[ 2016年4月28日 05:30 ]

2回、1度目のダウンから立ち上がった内山はコラレスのヒジを受け前のめりに倒れる。これが2度目にダウンとされる

WBA世界スーパーフェザー級王座統一戦12回戦 ●スーパー王者・内山高志 KO 2回2分59秒 暫定王者ジェスレル・コラレス○

(4月27日 大田区総合体育館)
 ジム第1号の世界王者を失ったワタナベジムの渡辺均会長は「こんな選手にはもう巡り合えないだけに、ただただ残念。内山ロスのショックが大き過ぎて…」と大きく肩を落とした。

 自身は4月に東日本協会会長に就任し、以前よりも多忙になった。試合が近づく中で「慢心」があり、愛弟子の練習をチェックする機会も以前から減ったという。内山の今後については「十分やったと思うし、本人の気持ちもあると思う」としばらくは様子を見守る意向だ。

 ▼田口良一 ちょっと信じられない。悔しいです。試合前の内山さんはいつも通りだと思っていました。減量苦の相手は後半持たないと思って、前半から飛ばしてきたと思う。

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2016年4月28日のニュース