×

京太郎 巨体マッケイに3―0判定勝ち「すげ~パンチ重かった」

[ 2016年4月28日 05:30 ]

激しい打撃戦もスピードで圧倒した藤本(右)が判定勝利

ヘビー級8回戦 ○藤本京太郎 3―0判定 ネイサン・マッケイ●

(4月27日 大田区総合体育館)
 日本人ヘビー級の第一人者、京太郎がジャッジ1人がフルマークをつける3―0の判定勝ちで通算成績を14勝1敗とした。

 121キロの巨体を相手に右ボディーで主導権を握った。3回は強烈な右を食らってロープに追い詰められたが、再びボディーで逆転。ジャブとボディーを打ち分けて相手の顔面を血で染めた。試合後はリングサイドで観戦した歌手の北島三郎に最敬礼。大量の汗を流した29歳は「あ~疲れた。すげ~パンチ重かった。倒したかったけど、会場が沸いたんで」と満足げだった。

続きを表示

2016年4月28日のニュース