阪神・佐藤輝明 倉敷の夜空に輝く12号 スタンド観戦の祖父母に「いいところを見せられて良かった」

[ 2026年5月20日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神4―2中日 ( 2026年5月19日    倉敷 )

<神・中(10)>3回、12号2ランを放つ佐藤輝(投手・金丸)(撮影・岸 良祐)
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 チームの大トリで帰りのバスに乗り込んだ阪神・佐藤輝は、熱い声援を送るファンに何度も手を振って応えた。ドラフト1位・立石のデビュー戦。森下、大山、そして立石と初めて結成したドラ1カルテットで負けるわけにはいかない。戦い抜いた充実が4番の表情に表れた。

 「(立石が)違和感なくプレーできるように、僕たちが接してあげたいなと思います」

 立石が持つ能力には刺激を受けている。初打席初安打を見届けて「初球から強いスイングができるのは、さすが」と絶賛。スイングの速さと打球音をしっかり焼き付けた。開幕から42試合目での合流。ここから連覇に向けて、一緒に戦う。打撃練習前には力強いハグで黄金ルーキーを出迎え、そして試合ではデビュー戦勝利のためにフル回転した。

 「最高のバッティングができた。いいスイングができたし、一球で仕留めることができたのは良かった」

 黄金ルーキー歓迎弾は3回に飛び出した。先発・金丸の139キロフォークを右中間スタンドに叩き込んだ。16日広島戦以来となる2戦ぶりの迫力満点の12号2ラン。年に一度の岡山・倉敷は母方の祖父母が暮らす準地元。「じいちゃん、ばあちゃん来ていたんで、いいところを見せられて良かった」とスタンドに向けて何度も手を振った。

 倉敷で通算4試合目での初アーチだけに、喜びも格別。トータル15打数8安打で打率・533を誇る。金丸からは通算2本目、中日戦も今季カード別最高の5本塁打と好物がそろった夜になった。初回の先制打を含め2日の巨人戦以来となる猛打賞8度も両リーグトップだ。大好きな祖父母と、倉敷の子供たちの声援が、立石とともに戦う和製大砲のパワーをさらに膨らませる。 (鈴木 光)

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