ロッテ・西野 「本当に特別」593日ぶり白星 9回途中2失点!打者翻弄78球 6連敗トンネル抜けた

[ 2026年5月15日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ5―3日本ハム ( 2026年5月14日    ZOZOマリン )

<ロ・日>8回2死、カストロから三振を奪う西野(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 24年9月28日の西武戦以来、593日ぶりの白星。ロッテ・西野は昨季から続いていた自身6連敗のトンネルを抜け、静かに喜びをかみしめた。

 「もちろん勝ちたい気持ちはあったけど、勝てていないことに焦りとかは感じてなくて。でも、こうやって勝ちが付くと本当に特別。最高な感じ、うれしさはある。久しぶりにこの感じを味わえた」

 完投こそ逃しても、豊富な球種を駆使した巧みな投球術で打者を翻弄(ほんろう)した。制球良く78球で8回0/3を5安打2失点(自責点1)。チームを3連敗からの脱出へ導き、サブロー監督からも「素晴らしかった。ベテランらしい意地を見た」と大絶賛された。

 08年育成ドラフト5位入団から侍ジャパン入りするなど「元祖・育成の星」。20年の右肘手術を乗り越え、23年から先発に再転向した。「もっと野球がうまくなりたいし、まだまだ成長できると思っている」と信じて研さんを続け、勝てない期間も思いは揺るがなかった。

 3月で35歳。プロ18年目の今季は個人的な“目標”もある。地元・富山で開催される球宴出場だ。かなえば、10年ぶり3度目の祭典。「間に合ったら、うれしいな」。健在を印象付ける勝利に表情を緩めた。(大内 辰祐)

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年5月15日のニュース