DeNA 先発全員16安打!「スター・ウォーズの日」に大ファン・相川監督の選手起用次々的中

[ 2026年5月5日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA11―8広島 ( 2026年5月4日    横浜 )

<D・広>ライトセーバーを構える蝦名。左から林、蝦名、勝又(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは4日、広島戦に先発全員の16安打、11得点で11―8と打ち勝った。世界的人気映画とコラボした「スター・ウォーズ・ゲーム」として開催。同作の大ファンという相川亮二監督(49)の選手起用が次々と的中し、青いフォースに導かれて広島戦は今季6戦全勝。2戦計38安打、23得点と打線が覚醒した2連勝で勝率5割に戻し、借金生活という暗黒面(ダークサイド)から脱した。

 フォースに導かれたベイ“スター”ズ打線が爆発した。初回に4番坂倉の満塁弾を浴びて4点を先制されるも、野手陣がライトセーバーならぬバットで劣勢をはね返した。

 2回先頭・佐野の中堅フェンス直撃の二塁打が逆襲の号砲だった。山本の左前打で一、三塁とし、勝又の二ゴロの間にまず1点。蝦名、林、投手の竹田が3連打で続きあっという間に4―4と試合を振り出しに戻した。3回は勝又と蝦名の連続適時打で勝ち越し。4回も勝又の2点適時二塁打と蝦名の1号2ランなどで5点を奪い、先発全員の16安打11得点と打線が覚醒した。

 劇中の名セリフ「May the Force be with you(フォースとともにあらんことを)」にちなみ、5月4日(May the 4th)は「スター・ウォーズの日」。球場は作品の世界観に染まった。ビジョンの選手紹介は、ルーク・スカイウォーカーら登場人物に扮した写真に。ファン歴25年の相川監督は、激励に訪れたダース・ベイダーと試合前に初対面し、グータッチでフォースを注入された。

 「大好きなんです。財布の柄はダース・ベイダーで、スマホケースはオビ=ワン・ケノービ、ペンケースはR2D2。今日はアナキン(スカイウォーカー)のTシャツを着てきましたよ」

 誰よりもイベントを楽しみにしていた指揮官の選手起用が大的中した。前日に22安打12得点した打線を、さらに組み替えた。6番で3試合ぶりに先発出場の勝又が2安打4打点なら、4試合ぶりの先発だった蝦名は3安打3打点。青き“ジェダイ”たちが抜てきに応えた。

 初回に4番の満塁弾を浴びたチームが逆転勝利するのは、90年4月21日の巨人(阪神戦)以来、セ・リーグでは2例目。遠い昔、はるかかなたの銀河系で起きたような逆転劇を36年ぶりに再現した。

 お立ち台でバットをライトセーバーに持ち替えた蝦名が「結果が出てうれしい。猛打賞の勢いに乗りたい」と言えば、勝又は「4点取られても負ける気がしなかった」と胸を張った。2連勝で借金生活という暗黒面を抜け出し勝率5割に復帰。離脱中の筒香、牧の帰還の時まで――。ハマに新たなる希望が湧き上がった。(重光 晋太郎)

 ≪2戦38安打≫DeNAは3日ヤクルト戦の22安打と合わせ2戦合計で38安打。チームで2試合合計38安打以上は、横浜時代の99年(6月27日中日戦15安打→同30日広島戦25安打、計40安打)以来27年ぶり6度目で、38安打は球団4位タイ。2試合合計安打のプロ野球最多記録は03年ダイエー(7月26日オリックス戦21安打→同27日オリックス戦32安打)の53安打。なお、球団の3試合合計最多安打は90年8月4日中日戦から7日巨人戦で記録した54安打。5日に16安打すれば球団記録に並ぶ。

 ▽スター・ウォーズ ジョージ・ルーカス監督が手掛けた世界で最も有名なSFアクション映画。1977年に公開。壮大な宇宙空間を舞台に、銀河の支配をもくろむ邪悪な帝国軍と、自由を取り戻そうとする反乱同盟軍の戦いなどを描く。スカイウォーカー家という一族を巡る「家族の愛と葛藤」の歴史が物語の中心。全9作品からなる。今月22日には7年ぶりの劇場公開作「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」が公開される。

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