巨人・ウィットリー 7回2安打無失点で来日初勝利!初勝利のお祝いは好物・ウナギ

[ 2026年4月18日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人8―2ヤクルト ( 2026年4月17日    神宮 )

<ヤ・巨>力投するウィットリー(撮影・光山 貴大)
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 巨人のフォレスト・ウィットリー投手(28)は17日、ヤクルト戦で3度目の先発で待望の来日初勝利をつかんだ。7回2安打無失点に封じ、9三振を奪った。打線は初回に今季1イニング最多となる4点を挙げるなど、3回までに7得点と強力援護。チームは今季初の3連勝を飾り、今季最多の貯金3とした。

 甘いマスクの笑顔が燦々(さんさん)と輝いた。ウィットリーがヒーローインタビューを終えると、杉内投手チーフコーチらが列になり待っていてくれた。左手で記念球をぎゅっと握りしめながら、祝福のハイタッチだ。

 「とてもうれしい。日本での初勝利でとても特別なものなので、大事にどこかにしまっておこうと思います」

 身長2メートル1。この日最速155キロの直球に加え、高い位置から放たれる120キロ台後半のカーブとの緩急が抜群だった。最後の7回2死一塁は武岡をそのカーブで空振り三振に仕留めて吠えた。大量8点の援護を受け、全く危なげなかった。

 3試合目の登板で来日初白星を手にし「(カーブは)元々、得意な球種でうまく機能した」とうなずいた。阿部監督も「カーブが有効的に使えていた」と目を細め、今季初3連勝で同最多の貯金3にも「今日は今日で。切り替えてやります」と平常心を貫いた。

(スプリット解禁/) 適応能力が高い。過去2試合は落ちる球にチェンジアップを使っていたが、NPB球の縫い目や湿り気がフィットしなかった。そこで、数日前のブルペン投球でスプリットを試し「思ったよりも良かった」とこの日から解禁。投球の幅が広がり「投げ続けることでより良くなると思う」と自信を深めた。

 日本文化になじむのが早い。美食家で「嫌いな日本食はない」と言い、特に好きなものがウナギだ。元々、米国にいた頃から好んで食べていたが「やっぱり日本で食べるウナギはおいしい」と頻繁に食している。開幕前には、阿部監督から東京・神田の老舗ウナギ店を紹介されており「東京にもいるので」と通訳スタッフと初勝利祝いの会場にするつもり。支払いはもちろん「僕が払います」。きっぷもいい長身右腕は、また爽やかに笑った。(田中 健人)

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