頭部にバット直撃の川上審判員が緊急手術 現在は集中治療室で治療中 NPB発表「極めて重大な事案」

[ 2026年4月17日 15:57 ]

<ヤ・D>8回、オスナのバットが球審の川上審判員を直撃、担架で運ばれる(撮影・篠原岳夫)
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 日本野球機構(NPB)は17日、前日のヤクルトーDeNA戦で頭部にバットが直撃した川上拓斗審判員(30)の状態について、緊急手術を行い集中治療室で治療を受けていると発表した。

 川上審判員は、前日の試合の8回無死のヤクルトの攻撃で、オスナがファウルを打った後にすっぽ抜けたバットが左側頭部を直撃。そのまま倒れ込み、ブルーシートで囲まれた中でトレーナーらによる応急処置を受けた後、担架に乗せられて退場。救急車で病院に搬送されていた。

 NPBは「昨日4月16日(木)に明治神宮野球場で行われた、東京ヤクルトスワローズ対横浜DeNAベイスターズ第5回戦において、球審を務めていた川上拓斗審判員が、試合中の不慮の事故により負傷いたしました。当該事象は、打者のスイングにより手から離れたバットが川上審判員の側頭部に当たったものであり、直ちに救急搬送されました」と改めて事故の状況を説明。

 続けて「搬送先の医療機関において緊急手術が行われ、現在は集中治療室にて治療を受けております」と現在の状態について明かした。

 そのうえで「当機構といたしましては、本件を極めて重大な事案として受け止めており、早急に審判員の安全確保に関する対策について、関係各所と連携しながら、頭部の保護を含めた防護措置の在り方について検討を進めてまいります」と表明。

 「ファンの皆さま、ならびに関係者の皆さまにはご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げますとともに、川上審判員の一日も早い回復を心より願っております」と結んだ。

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