【広島・床田寛樹投手コラム】開幕ローテ最年長の責任感「引っ張ってもらっている状態。助けられるように」

[ 2026年4月14日 05:05 ]

コラムで思いをつづった床田
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 広島・床田寛樹投手(31)が本紙で自身の野球論を語るコラム「床田の流儀」がスタート。記念すべき第1回は、開幕先発ローテーション最年長としての立ち居振る舞い、カード初戦を任される上で意識することなどを赤裸々につづった。また、こだわりを持つ打撃についての抱負も語った。

 スポニチ読者の皆さま、広島・床田寛樹です。このコラムを通して、野球への考え方や、プレーの裏側を存分に語っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 今季は初めて開幕投手を任せてもらいました。ロッカーでもみんな表情が硬くて、いつもの感じとは違うなと思っていましたが、僕は至って普通。“みんな緊張してるな”と感じるぐらいでした。今年はマツダスタジアムでの開幕で、ファンの方もたくさんいて、本当に心強かったです。

 いろんなことを感じる開幕になりました。開幕ローテーションの中で、31歳の自分が初めて最年長になりました。今までは大瀬良さんや九里さんもいて、ずっと“そこに付いていけばいいや”と思いながらやっていたところもありますが、今季は栗林、岡本ら初めてローテーションに入る投手もいて“ちゃんとやらないといけない”と思うようになりました。最初は僕が引っ張っていきたいと思っていましたが、今は引っ張ってもらっている状態。今後は助けられるように頑張ります。

 今は直球に球威がある分、チェンジアップが有効に使えていると思います。昨季は全球種の中で、空振りの確率が一番高かった球種。オフの時からスライダーをテーマにしながら、“隠れテーマ”がチェンジアップの精度向上でした。また、先日、栗林にフォークについて聞きました。ツーシームの落ちが、ここ3年ぐらい悪いので、栗林みたいに指を開いて投げたほうがいいのか…など、いろいろ考えています。

 近年、カード初戦に投げさせてもらうことが多くなっています。カード初戦に投げる時に大事にしていることは、2戦目、3戦目のことを考えて投げること。3年目の途中でカード頭を任された時に、バッテリーを組んでいた会沢さんに「この打者には内角だけを攻めよう。そういう配球もしないといけないのがカード頭の投手」と言われました。その時までは、自分が好きな球を投げ続ければ…という感じだったのが、そこからは打たれても仕方ない球も投げないといけないのだと学びました。時には偏った攻め方をして、2、3戦目の投手にバリエーションを持たせるようにしています。

 打撃でも輝きたいですね。通算打率2割、2桁安打など、たくさん目指したいものはありますが、たくさん打席に立つためにも、投球の方で長いイニングを投げられるように、やっていきます。(広島カープ投手)

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