日本ハム郡司が今季1号! 単独最下位も「下から上がっていくくらいがちょうどいい」

[ 2026年3月30日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム4-8ソフトバンク ( 2026年3月29日    みずほペイペイD )

<ソ・日>8回、ソロ本塁打を放つ郡司(撮影・成瀬 徹)
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 日本ハム・郡司裕也捕手(28)が29日、ソフトバンクとの開幕3戦目で待望の今季1号を放った。4点を追う8回、先頭で打席に入ると、2番手・上茶谷が投じたカットボールを振り抜いた。

 「凡退の内容を見て、攻められ方や自分の体がどうなっているのか、ということを冷静に分析して修正できた打席だった」

 打球は左中間席へ吸い込まれても、ベースを回る背番号3に浮かれた様子はなかった。主砲はもがいていた。昨オフ、新庄監督から早々と「開幕4番」に指名された。しかし、前日の第4打席まで無安打。開幕から9打席目となった第5打席でようやく今季初安打となる右前適時打を放ったが「最初は数字が変動しやすいので、気にしないようにしていた」と打ち明ける。

 チームは2年連続リーグ2位から、今季は「優勝」の2文字を掲げて船出した。しかし、フタを開けてみれば開幕5連敗だった22年以来、4年ぶりの開幕3連敗。早くも単独最下位からのスタートとなった。それでも、郡司は前向きだ。

 「多分、下から上がっていくくらいがちょうど良いですよ、我々は。今年は“優勝、優勝”という雰囲気があったので、もう一度、目の前の1勝を取りにいく気持ちになれる」。改めて挑戦者として初心に戻り、王者の底力を再確認。「やっぱり完全体のホークスは強い」と雪辱を誓った。

 それでも、打線は3試合で計8本塁打をマーク。これは、04年に巨人が記録したシーズン歴代最多259本を上回るペースだ。31日からはエスコンフィールドで本拠地開幕となる。相手は開幕カードを2勝1敗と勝ち越してロッテだ。「気持ちを切り替えていくしかない」。4番のバットで、今季初勝利を呼び込む。(小渕 日向子)

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