【岡本和真と一問一答】ホームランジャケットは「日本にいる時からかっこいいと思っていた。まさか…」

[ 2026年3月30日 07:02 ]

ア・リーグ   ブルージェイズ5―2アスレチックス ( 2026年3月29日    トロント )

ヒーローインタビュー中にゲレロ(右)からバケツに入った水をかけられ祝福されるブルージェイズ・岡本和真(AP)
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 ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が29日(日本時間30日)、本拠でのアスレチックス戦に「5番・三塁」で先発出場。4回の第2打席で右中間席へメジャー1号本塁打を放つなど、4打数1安打1打点。チームは5―2で勝利して開幕3連勝を飾った。

 3点リードの4回先頭で迎えた第2打席だった。1ボールからの2球目、96.4マイル(約155.1キロ)の直球を完璧にとらえた打球は右中間席へ伸びていった。打球速度110.4マイル(177.7キロ)、飛距離420フィート(約128メートル)の特大弾。メジャー12打席目で待望の一発はメジャー初打点となった。ベンチに戻ると、主砲ゲレロと両手を合わせたお辞儀ポーズ。さらに恒例となっているブルーのホームランジャケットを着せられた。

 試合後の岡本との主なやりとりは以下の通り。

 ――初めてホームランジャケットを着た気分は?
 「あれを日本にいる時から見ていて、ジャケットを着るのはかっこいいなと思って。まさか自分もそのチームに入って、今日まず初めに着られて良かったと思います」

 ――メジャーに移籍してまだ3試合だが、どう感じているか。
 「まだ始まったばかりですし、毎日毎日、いい準備をして試合に入れるようにしたい」

 ――このシリーズでのブルージェイズの投手陣の活躍についてどう感じているか。
 「本当にすごく頼もしいですし、その後ろを守っているので、しっかり自分のところにきた打球はアウトにできるように準備していきたいなと思います」

 ――グラウンド上で何が普通に感じられ、何が普通に感じられないか。
 「雰囲気もすごくいいですし、声援も大きいですし、こういう中で試合ができることに喜びを感じながらプレーしていきたいと思います」

 ――今日も「ビールかけ」のお祝いはあったか?
 「はい、ありました」

 ――本塁打を打った瞬間の感触はどうでしたか?
 「しっかりと捉えられたので、ホームランかなと思いました」

 ――その時の気分はいかがでしたか?
 「1日1日、貢献できるようにやっているので、まず今日1本打てて良かったなという感じです」

 ――メジャーでの記念すべき第一歩となりましたが。
 「試合に出る以上、ホームランではなくて、チームに貢献できるようにしようと思っているので、そういうものを増やしていけたらと思います」

 ――常に準備が大切だと言及されていますが、今日の第2打席では相手投手のデータや軌道が活かされたのでしょうか?
 「そうですね。毎日それは一緒かなと思います」

 ――シンカーについて。
 「最後の2打席もシンカーで初めて見るような軌道で、“これがシンカーか”という軌道だったので。打ちたかったですけど、次の打席につなげられるよう準備していきたいです」

 ――氷水のお祝いとビールのお祝い、どちらが冷たかったですか?(笑)
 「どちらもうれしいですね。どっちも日本にはない祝い方といいますか、うれしいですし頑張りたいなと思います」

 ――デビューから3試合、学んだことや次へつながること。
 「まだ本当に始まったばかりですし、良い時も悪い時は絶対あると思うので、しっかり1年、試合数も多いですし、怪我なく、自分にやれることをやって試合に臨みたいなと思います」

 ――菅野投手との対戦を迎える。
 「僕が入団した頃からエースでしたし、大先輩で“ジャイアンツといえば菅野さん”というイメージがある中で、その方と一緒に野球をさせてもらいましたし、この舞台で対戦できるというのはなかなかない機会だと思うので、その時間を楽しみたいなと思います」

 ――今日のホームランは、あの速球を右中間へ。岡本選手らしい当たりだった。
 「そうですね。日々、試行錯誤しながらやっている中で、どんどん良い打席を増やしていければと思います」

 ――メジャーの有望株の速い球、低めの良い球を捉えてホームランにできたことで、手応えは?
 「現時点で何か言えることはないですけど、しっかりと対応していかないと試合に出られないと思うので、毎日毎日やれることをやっていきたいと思います」

 ――日本での初本塁打と比べて。
 「1本というのは思い出す時に1本目というのは思い出しやすいと思いますけど、特にそれに思うことはないので、たくさんこれからも打てるように準備していきたい」

 ――岡本選手にとって、ホームランとは?
 「誰にとっても、そしてチームにとってもうれしいものだと思います」

 ――ホームランボールは?
 「いえ、もらってないですね。ヒットはもらってますけど」

 ――ボールを獲得した人が「還す」と話している。
 「ありがとうございます」

 ――ダイヤモンドを回っている時、ゲレロ選手が岡本選手以上に喜んでいるように見えましたが。
 「本当にうれしいことですし、僕も誰かがホームランを打ったらうれしいですし、その輪の中に入っていけるよう、(その数を)増やしていきたい」

 ――3月のWBCという緊迫した場面での経験が、今回のメジャーデビューに良い影響を与えていると感じますか?
 「やっぱり1度、本番を経験して、その雰囲気で入る。前回(23年)もそうでしたけど、日本の開幕した時も入りやすいなというのがあったので。その時とはまた初めての場面だったので。どうなんですかね。経験したこと、1度入り込むというか、オープン戦にはない緊張感の中でできたということは良いことだと思います」

 ――集中力を持って打席に入っている。
 「データを見ていきますけど、実際、打席に立てば違うこともあるので。実際、打席に立たないとわからないので、そういう部分で粘っていきたいなと思います」

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