楽天・マエケンはシート打撃で無安打投球 最速151キロ キレキレ変化球にチームメート脱帽

[ 2026年2月17日 05:30 ]

シート打撃に登板した前田健(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 11年ぶりに日本球界に復帰した楽天・前田健太投手(37)はシート打撃に登板し、無安打投球。最速151キロを計測するなど、プロ20年目を順調に滑り出した。

 マエケン、151キロの超速仕上げだ――。今キャンプ初めて打者と対戦した前田健は1四球を与えたものの、打者7人を無安打に封じ「まだ力みがあってちょっとバラついたけど、最初の登板にしては凄く良かった。上出来だと思います」と笑顔を見せた。

 37歳のベテランの投球にスタンドから拍手の雨が降り注ぎ、チームメートからは称賛の声が相次いだ。2度の空振り三振を喫した21年ドラフト1位の吉野は「スライダーは見たことのないような曲がりで驚いた。チェンジアップもめちゃくちゃ落ちていた」と脱帽。コンビを組んだ捕手の太田は「真っすぐの強さもありましたし、高さなどの精度も凄く高い」。野手陣からは「どの球種でも勝負できる」という声が上がった。鈴木大の強烈なライナーが襲う場面もあったが、しっかりとグラブに収め「反応しただけ」とサラリ。広島でゴールデングラブ賞に5度輝いた守備でもファンを魅了した。

 昨年8月、ヤンキース傘下3Aスクラントンへの移籍後、投球フォームなどを修正し、9月に最速94・1マイル(約151キロ)を計測した。この日は「8、9割の力は出せた」と振り返ったが、キャンプ中に早くも昨季の水準に達し、戦闘モードが高まってきた。

 次回登板について、三木監督は明言を避けたが、沖縄滞在中の21~23日のオープン戦で、先発する見込みだ。「結果ももちろん出したいですけど、確認したいことも優先的にやりながらしっかり投げていきたい」。満開の春がそこまで迫っている。(花里 雄太)

「楽天」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年2月17日のニュース

広告なしで読む