ドジャース・大谷が3年ぶりにキャンプ初日にブルペン入り WBCは打者専念も全球種交え27球

[ 2026年2月15日 01:30 ]

ブルペンで力投する大谷(撮影・須田 麻祐子)
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 メジャー9年目を迎えるドジャース大谷翔平投手(31)が13日(日本時間14日)、キャンプ初日を迎えた。早速ブルペンで27球を投げ、ワールドシリーズ(WS)3連覇へ始動した。DH登録の3月のWBCでは打者に専念する見通しを明かし、06、09年大会以来となる連覇へ決意を示した。

 久々の感覚だ。エンゼルス時代の23年以来、3年ぶりのキャンプ初日の投球練習。大谷はWBC米国代表の捕手スミスを相手に27球投げ込んだ。

 「ようやく通常のオフシーズンを過ごすことができた。(オフが)短かったのは良いこと。その短い中でも十分な準備はできた」

 スイーパーなど全球種を交え、新加入の守護神ディアスと並んで投げる場面もあった。前日にデーブ・ロバーツ監督は、WBCに向けて今月下旬にチームを離れる前のライブBP(実戦形式の打撃練習)登板を否定していたが、大谷本人は「今のうちにライブBPもこなしたい。来週に投げられれば良い状態で持っていける」と意欲十分だった。

 米メディアからはサイ・ヤング賞への意欲についても聞かれ「獲れればもちろん素晴らしい。その付近(候補)に行くということは、それだけイニングも投げているということ。健康で1年間回れれば」と力強く語った。

 WBCでDH登録となり、打者に専念する見通しになったことについては「いろいろと話しながらという感じ。チーム(ド軍)の意向もありますし、僕の感覚とそこを折り合わせながら」と説明し、「昨年も後半(6月中旬)からしか投げていない。今の段階だと正直難しいのかなと感じる。納得はしている」と胸中を吐露した。

 まずはWBCが待つ。「前回も良い試合が多かった。野球界にとって大事な大会だと思うので全力で楽しみにしている」。連覇へ向けて踏み出した。(柳原 直之)

 【大谷に聞く】

 ――WS連覇、MVPも3年連続。この先目指す場所は?
 「WSもWBCで勝つのも、MVPも。1回やればいいというものではない。継続して初めて一流。1回より2回、2回より3回の方がいい。積み重ねていくことが大事」

 ――満足することはない。
 「満足したら、やっぱり終わる時だと思うので。現時点でそう思っていないし、逆にそう思った時にやめればいいのかなと思う」

 ――WBCでの打者専念は保険の問題なども取り沙汰された。
 「保険の兼ね合いのフィジカル(の検査)はやって、もう通っているので、そこは問題ないかなと思う」

 ――日本代表にどうなじんでいくか。
 「まずはグラウンドの中でのコミュニケーションが取れれば一番いい。大会が始まるまで時間もない」

 ――日本に帰るまでのオープン戦での打席数のイメージは?
 「普通のキャンプを過ごしたら、多分60打席くらい立つ。トラジェクトアーク(※打撃マシン)含めて。その半分と考えたら30~40くらいでいいのかな」

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