日本ハム左腕・堀、通算219勝左腕のレジェンド、山本昌臨時コーチのアドバイスに感謝

[ 2026年2月13日 06:00 ]

<日本ハムキャンプ>堀(左)を指導する山本臨時投手コーチ(撮影・高橋 茂夫)
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 背番号34のユニホームが誇らしかった。日本ハムの中継ぎ左腕・堀瑞輝投手(27)は12日、沖縄・名護キャンプでブルペン入りし、山本昌臨時コーチ(60)から貴重なアドバイスを受けた。

 「僕の投げ方はちょっと右肩が入るので“いい状態のときはそれで投げられるけど、悪くなったときに入りすぎるとボールを引っかけたり、抜けたりすると思うから、右肩で(ベースまでの)ラインを出していった方がいい”とアドバイスを頂きました」

 投球フォームを大きく修正する内容ではない。ささいなワンポイントアドバイスだが、そんな小さな意識で投手は大きく変わることがある。今季プロ10年目を迎えた左腕は「これはやった方がいいなと思うのと、やりすぎると左手の感覚が分からなくなるというところがあったので、うまく合わせていきたい」と感謝した。

 50歳まで現役を続けた山本昌臨時コーチは、現役32年間を中日一筋で過ごし、通算219勝をマークしたレジェンド左腕だ。21年に最優秀中継ぎに輝いた堀といえども、これまでの野球人生で2人が交錯したことはなさそうだが、この日「高校の時から一番評価していたんだぞ」と声をかけられた。

 驚いた。広島新庄時代は2、3年夏に甲子園出場したが、もちろん大投手からの“高評価”など知る由もなかった。プロ入り後の縁もある。同じ左腕で、偶然とはいえ背番号「34」も重なった。「同じ34番というのもあって、しっかり頑張れと言ってもらえた。何とか頑張ってやりたい」と気持ちも引き締まった。

 昨季はわずか2試合の登板に終わった。サイド気味からの150キロを超える剛速球は威力十分。山本昌臨時コーチの激励に応えるべく、今季の完全復活を誓う。(横市 勇)

 ○…山本昌氏は10年前を思い返していた。「僕は高校生の評価をする記事をずっと書いているけど、堀君が出た甲子園のコラムで“プロに入って一番最初に出てくるのはこの子”って書いたんです」と懐かしんだ。16年ドラフト1位で日本ハムに入団した堀は高卒1年目から1軍で4試合に登板し、2年目にプロ初勝利。そして5年目の21年には39ホールドでタイトルを獲得。「投げている球は素晴らしい。あとは安定感」と期待した。

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