山本昌氏 中日投手陣にとって今キャンプの練習が重要である理由「僕はあの狭い球場に合わせて…」

[ 2026年2月13日 15:18 ]

山本昌氏
Photo By スポニチ

 NPB史上最年長の50歳で現役引退した元中日の山本昌氏(60)が、高橋慶彦氏(68)のYouTube「よしひこチャンネル」に出演。古巣・中日の投手陣に今年の春季キャンプの重要性を訴えた。

 本拠地バンテリンドームにホームランウイングが新設される中日投手陣は“地の利”を失うと言われる。

 だが、山本昌氏は「僕はあの狭い球場に合わせて精度を高めた」と説明した。

 山本昌氏が経験したナゴヤドームは両翼92メートル。広島市民球場はさらに狭い91・5メートルだった。

 とくに1990年代中盤の広島打線は強烈だった。トリプルスリーの野村謙二郎、首位打者の正田耕三、天才・前田智徳、本塁打王・江藤智、打点王のルイス・ロペス、金本知憲でさえ下位打線にいた。

 「あの頃の広島打線はヤバかった。じゃあ僕は何をやったかというとL字ラインを外さない、低めに一番いいボールがいくフォームを見つけようと練習した」と明かした。

 今は球が速くなり、球種も増え、球場も広くなって、ボールも飛ばないと言われ、投手の大事な部分が薄まってしまったという。

 中日のホーム勝率(・493)とビジター勝率(・400)に大きな差がある。投手陣の防御率もホーム(2・67)、ビジター(3・29)という内弁慶ぶり。

 ただ、山本氏はホームランテラスの効果は中日投手陣にこそ現れるとポジティブに見込んでいる。

 狭くなるバンテリンドームに対応した投球を身につければビジターの防御率は必然的に下がると指摘した。

 ただ、「ドラゴンズのピッチャーはこの春が大事。どんな意識で練習するのか。精度を高めてね」とコントロールを意識した練習に取り組むことに期待した。

「中日」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年2月13日のニュース