松井秀喜氏 侍WBC直前宮崎合宿を訪問&激励へ 井端監督要請に応え「世界一」援軍

[ 2026年1月26日 05:30 ]

侍ジャパンの合宿を訪れることが分かった松井秀喜氏
Photo By スポニチ

 巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(51=ヤンキースGM特別アドバイザー)が、3月の第6回WBCに出場する侍ジャパンを激励するため2月の宮崎事前合宿を訪問することが25日、分かった。高校時代に甲子園で対戦し、プロ入り後も親交がある井端弘和監督(50)の要請を受けて実現。メジャーも熟知する松井氏だけに、連覇を目指す侍にとって強力な援軍となる。

 大会直前の宮崎合宿は各選手が状態を上げながら、戦術面の連帯感や、信頼関係を築く大切な時間。世界最高峰のメジャーの舞台で戦ってきた松井氏が激励に訪れる意義は大きい。それぞれの球団から集結する侍ジャパンの選手に「世界一」の目標をより強く浸透させ、一体感が増すことは間違いない。

 1学年下の井端監督とは高校時代の92年選抜で対戦経験もあり、長く親交がある。23年に侍ジャパンの指揮官に就任した際には「もちろんジャパンも応援しているけど、僕は個人的に彼を応援している」と喜びの声も上げていた。初陣となった同年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップの前には電話で激励するなど、熱烈エールを送ってきた。

 松井氏は星稜2年だった91年夏に高校日本代表として米ロサンゼルス、翌92年9月は韓国で行われた日米韓の3国親善高校野球大会に出場。だが、ヤンキース時代の06年の第1回WBCは、コンディション面の調整の難しさなどを考慮して辞退。出場に前向きだった09年の第2回大会は左膝手術の影響などで、ヤ軍の出場許可が出ず不参加となるなど、現役時代に日の丸のユニホームを着ることはなかった。引退後も巨人の春季キャンプで臨時コーチを4度務めたが、同じ宮崎で合宿する侍ジャパンとは直接、関わることはなかった。だが今回は侍ジャパン、日本球界のために一肌脱ぐべく、宮崎を訪問する。

 この激励訪問は井端監督の要請を受けてのもの。松井氏に協力してもらえることを望んでいた指揮官にとって、連覇を懸けたWBC直前という最高のタイミングで実現する。

 昨季ア・リーグMVPを受賞したヤンキース・ジャッジが米国代表主将を務めるなど、他のライバルチームも大リーグのスター選手がこぞって出場予定。そのジャッジを若手時代に指導した経験もあるなどメジャーを熟知する松井氏から、首脳陣、そして選手らに有意義な助言が送られる可能性もある。日米で活躍したゴジラと、井端監督の強力タッグ結成。侍にとって何よりも心強い存在となる。

続きを表示

「松井秀喜」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年1月26日のニュース