【26年版球界新士録(1)ソフトバンク5位・高橋隆慶内野手】先輩追いかけ成長 スラッガーの才能開花へ

[ 2026年1月14日 06:00 ]

長打力が武器の高橋
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 プロ野球12球団のルーキーたちが入寮を終え、続々と合同自主トレをスタートさせている。話題の新人選手を紹介する「26年版 球界新士録」。連載第1回は昨年リーグ連覇と5年ぶりの日本一を飾り、17~20年の4連覇以来となる2年連続日本一を目指すソフトバンクから――。

 偉大な先輩たちの背中を追いかけて必ず飛躍する。高橋はプロの舞台でも歩みを止めずにレベルアップを続けていくつもりだ。

 「自分が良かったこととして、大学に入った時の4年生、3年生、2年生の各学年にプロになる選手がいたことだと思います。プロに行く選手の野球への向き合い方を見てきたので。社会人ではそっち側(プロになる選手)になれたのかなと思います」

 中大では3学年上のDeNA・牧、2学年上の西武・古賀悠、1学年上の阪神・森下ら多くの先輩がプロ入りした。巨人・西舘、DeNA・石田裕の両右腕は同学年。技術向上への努力を怠らない森下の姿勢などは間近で見てきており、振り返ってみても突出したものだったという。

 大学卒業時のプロ入りの夢はかなわなかったが、JR東日本で「本気でプロに行きたいと思った」と自らを変化させた。「野球を考えること」に重きを置く石川修平コーチとの出会いも契機となって練習の取り組み方も変わり、野球ノートも熱心につけるようになった。大学時代は「感覚が自分の手元から離れた時に帰る場所がなくなっていた」と話すが、日々の気付きや振り返りを言語化したことが生き、社会人での大きな成長につながった。

 昨年末には森下と自主トレをともにする機会があり「プロで活躍する人の違いを感じた」と再び大きな刺激を受けた。1メートル86、94キロの恵まれた体格を誇り長打力が大きな武器の内野手。自らを高め、スラッガーとしての才能を本格開花させる。 (木下 大一)

 ◇高橋 隆慶(たかはし・たかのり)2001年(平13)12月21日生まれ、茨城県出身の24歳。明秀学園日立(茨城)では甲子園出場なし。高校通算20本塁打。中大では2年春にリーグ戦デビューし、通算70試合出場で4本塁打。JR東日本では24年のU23W杯で日本代表の優勝に貢献。1メートル86、94キロ。右投げ右打ち。

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