ソフトバンク・松本裕樹「去年よりもう少し投げていきたい」7000万円増の1億8000万円で更改

[ 2026年1月8日 06:00 ]

今季の目標を「日本一」と記したソフトバンクの松本裕(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクの松本裕樹投手(29)が7日、みずほペイペイドームで契約更改に臨み、7000万円増の年俸1億8000万円でサインした。昨季は3年連続50試合登板をクリアし最優秀中継ぎの初タイトルを獲得。今季は登板数の増加が目標だ。3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場にも意欲。“世界一からの日本一”を目指し準備を進めている。 (金額は推定)

 登板数を積み重ねて2年連続日本一に貢献する。最高のシーズンを送った松本裕が今季のさらなるフル回転を誓った。

 「細かい数字もどんどん良くしたいですが、それより試合数を去年よりもう少し投げていきたい」

 昨季は51試合に登板し、5勝2敗、防御率1・07をマーク。文句なしの成績で最優秀中継ぎのタイトルも獲得した。右肩痛明けのシーズンだったことから起用に制限を設けられながらも、見事に完走し3年連続50試合登板もクリアした。

 しっかりと調整して万全の状態でシーズンを戦い抜く。「登板間隔を空けていただいたり、連投が少なかったりがあった。気にせず投げられたら自然と増える。自分の投げるべきポジションで1年間投げることを考えていきたい」と抱負を口にした。

 世界一からの日本一も目指す。3月のWBC出場にも意欲的で、視野に入れている。「前回の大会では見ているだけの側だったので。そこにチャンスがあるかもしれないという位置まで来ている。今までよりは少し投げるのを早めにしたりと、いつでも呼ばれたらいけるような準備をしている状態です」。

 昨年11月の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ」の韓国戦で日本代表に初選出。第1戦のマウンドに上がり1イニングを無失点に抑えた。周囲の選手との交流も自らの刺激となった。日本ハム・北山が練習の2時間前からトレーニングを行い準備している姿を見て「高いパフォーマンスを発揮しながら投げ続けている選手はいい準備をしている」と実感したという。

 WBC出場がかなえば自らのレベルアップにもつなげていく。「メジャーから来る人もいる。そういう人の取り組みを見る機会はなかなかない。呼ばれるのであれば少しでも吸収して、自分にもチームにも還元したい」。

 最強リリーフ陣の一角を担った右腕が、より頼もしさが増した姿で2026年も相手打者を圧倒する。 (木下 大一)

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