今井 アストロズ入団会見前にNFLで“お披露目” ハンセンポーズでヒューストン・デビュー

[ 2026年1月6日 01:30 ]

NFLの試合を観戦した今井(MLB公式Xから)

 ポスティングシステムで西武からアストロズに移籍した今井達也投手(27)が4日(日本時間5日)、本拠地のヒューストンで行われたNFLの試合を観戦。指でヒューストンの頭文字「H」をつくるポーズを決める姿が、大型ビジョンで紹介されると歓迎の大歓声を浴びた。背番号も大リーグの剛腕が背負った「45」に決定した右腕が、“本拠デビュー”で地元ファンの心をわしづかみにした。

 地元ファンへの強烈なあいさつだった。アストロズの本拠地ダイキン・パークから車で15分。NRGスタジアムで行われた地元テキサンズのコルツ戦を観戦する今井が、大型ビジョンに映し出された。立ち上がって拳を握ってガッツポーズ。さらに、人さし指と小指でヒューストンの頭文字「H」をつくるテキサンズファンにはおなじみのヒューストンポーズを繰り出すと、大歓声で歓迎された。

 今井の横では23年に結婚した愛妻、代理人のスコット・ボラス氏、ア軍のジム・クレーン・オーナーらも笑顔で拍手。ヒューストンのあるテキサス州出身で往年の人気プロレスラー、スタン・ハンセンの決めポーズと同じこのパフォーマンスは、地元ファンの心を一瞬でつかんだ。米メディアも次々と反応し、大リーグ公式SNSも「新しいアストロズの投手、今井達也がテキサンズの試合で“H”を掲げた」と写真を添えて伝え、「大谷マニア」で知られるFOXスポーツのベン・バーランダー記者も「今井達也はヒューストンでサイ・ヤング賞を10回受賞するかもしれない。H―Town(ヒューストンの愛称)の伝説が誕生しつつある」と投稿した。

 大きな期待を受けた背番号も、剛腕番号に決まった。大リーグ公式サイトが今井の新背番号を「45」と発表。18、19年の在籍2年で35勝を挙げた右腕コール(現ヤンキース)が背負い、メジャー全体では通算251勝のボブ・ギブソンがカージナルスで、同219勝のペドロ・マルティネスがレッドソックスで背負って永久欠番にもなった意味のある背番号だ。

 注目の入団会見は5日(日本時間6日)に本拠地ダイキン・パークで行われる。“不沈艦”と呼ばれたハンセンのウエスタンラリアットは、アントニオ猪木、ジャイアント馬場らを沈めてきた必殺技。メジャーの強打者たちをラリアットのような剛球でKOする姿を、ファンも待ち望んでいる。

 ▽ヒューストンポーズ テキサス州ヒューストンは「Hタウン」とも呼ばれ、人さし指と小指を突き上げた形が「H」に見えることから、NFLのテキサンズファンのお決まりとなった。これが地域全体に広がり、地元の人々のあいさつ代わりのポーズに。テキサス州出身のプロレスラー、スタン・ハンセンが「ウィー!」と叫びながら決めるポーズとしていたことでも有名で「ウィーポーズ」とも呼ばれるが、本人は「youth(ユース)!」と叫んでいたと明かしている。

 ≪直近2年は空き番≫今井が西武で背負った「48」はア軍では救援左腕オカートがつけている。新背番号「45」は直近2年間は空き番で18、19年にゲリット・コール(現ヤンキース)、14年に元日本ハムのアンソニー・バースらがつけていた。野手では07~12年に在籍した通算358本塁打のカルロス・リーが有名。今井は24人目となった。

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