巨人・田中将大「凄く心に響く」 恩師2人からのメッセージに感慨「まだ辞められない」

[ 2025年12月29日 22:31 ]

日米通算200勝を達成した田中将大
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 巨人田中将大投手(37)が史上4人目の日米通算200勝目をマークするまでの日々に密着した日本テレビのドキュメンタリー特番「田中将大『3/200の真実』」(前6・00)が29日に放送され、田中将が恩師のメッセージを聞いて現在の思いを語った。

 田中将は8月21日のヤクルト戦(神宮)で199勝目を挙げ、勝利の瞬間を迎えたベンチで真っ先に右手を差し出してきた幼なじみの坂本勇人内野手(37)と笑顔でグータッチ。

 そこから3連敗と“産みの苦しみ”を味わったが、今季最終登板となった9月30日の中日戦(東京D)で日米通算200勝目となる今季3勝目をマークした。

 番組ではそれまでの苦しい日々を追い、その都度インタビュー。番組では200勝目を決めた時にもベンチで真っ先に駆け寄って声をかけたのが坂本だったことや、祝福のウオーターシャワーで大勢にユニホームをビチョビチョにされた田中将が着替えられずに苦笑いをしながら「大勢が…」「大勢に…」を繰り返すほほ笑ましい様子も描かれた。

 そして番組は今月9日、すでに来季の201勝目へ向けて始動している田中将にジャイアンツ球場で恩師からのメッセージVTRを見てもらった。

 1人目は春季キャンプからマンツーマン指導を受けてきた“魔改造”でおなじみの久保康生巡回投手コーチ(67)。

 久保コーチは「日本全国の野球を見る子供たちが“ヨシ!田中のマネだ!”と強く(思うような)田中っていう投手の残像を残してほしいなと思ってますけどね」と願いを語った。

 そして、2人目は2軍での調整時にアドバイスを送ってくれた前2軍監督の桑田真澄氏(57)だった。

 巨人のユニホーム姿でVTRに登場した桑田氏は「僕よくいうんですけど、現役が終わった時はまだ5回の裏が終わったぐらいでね。でも、人生の勝利投手になるにはそのあとが大事なんですよね。50代、60代、70代、80代とまだまだ人生の試合は続いていくので。僕なんかはまだ6回の裏終わったぐらいかな?ふふっ。その先の大きな目標としては人生の勝利投手になってもらいたいな、と思います」と穏やかな笑顔で語った。

 映像を見た田中将は「こういう言葉をいただけるのは自分は凄く幸せだなっていうふうに思いますね」と感慨深げ。「凄く心に響くというか、自分もこれから先、自分のなかではまだ辞められないなというふうに思ってますし、もっともっと勝ちたい…うん。それに尽きますね」と決意を新たにしていた。

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