ホワイトソックス・村上宗隆が入団会見「僕の目標は勝つこと」報道陣ら50人TVカメラ11台集結

[ 2025年12月23日 02:01 ]

背番号5のユニホームを着用する村上宗隆(右)
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 大リーグのホワイトソックスと2年契約を結んだ村上宗隆内野手(25)が22日(日本時間23日)、シカゴにある本拠レート・フィールド内で入団会見を行った。報道陣、関係者らが約50人、テレビカメラは11台が集結した。

 スーツ姿でゆったりとした足取りで入場した村上。時折笑顔を見せて着席。その後、契約書にサインし、背番号「5」のユニホームと帽子を手渡された。笑顔で着用して記念撮影を行い、自己紹介は英語で披露した。

 「White Sox nation, you guys are in my heart."Munetaka Murakami introduces himself to White Sox fans」(ホワイトソックスファンの皆さん、皆さんは私の心の中にいます)とあいさつとともに「White Sox」と自賛していた白の靴下を披露して笑いを誘った。

 その後「日本語で話させていただきます」として「野球を始めて今日に至るまでたくさんの方々に支えられ、今の自分があります。今日この日まで携わって下さった皆さま、何より両親に心から感謝しています」とあいさつした。

 また「今このユニホームに袖を通して、ようやくスタートラインに立てた気持ちです。このレート・フィールドでプレーできること、今物凄く興奮しています。そしてホワイトソックス、球団関係者の皆さま、僕を評価していただき、このメジャーリーグでプレーするチャンスを与えてくれてありがとうございます」と心境と球団への感謝を伝えた。

 そして「僕の目標は勝つことです。成長すること。挑み続けること。どんな相手だろうとい立ち向かい、諦めません。この球団に最大限貢献したいと思います」とし「野球のおもしろさ、素晴らしさ、楽しさをこの球場で表していきたい」と意気込みを語った。

 最後に「日本で応援してくださったファンのみなさま、距離は離れますが、これからも常に一緒に戦ってくれると信じています。今後ともよろしくお願いいたします。そしてもちろん、日本のファンのみなさまも常に僕の心の中にいます」と日本のファンへとメッセージを伝えて「Let's get to work!(仕事に取り掛かりましょう!)」とガッツポーズをして締めた。

 村上とホワイトソックスは交渉期限が目前に迫る前日21日(同22日)に2年総額3400万ドル(約53億3800万円)で契約に合意したと発表。背番号は「5」に決まった。

 日本が誇る25歳の若き大砲が新天地に選んだのは、2年連続地区最下位に沈み、再建へ動き始めたホワイトソックスだった。村上は球団公式SNSにホ軍のピンストライプのユニホーム姿で登場し「ムネと呼んで。シカゴに来られてうれしい。新しい道が始まること、夢であった舞台で野球ができること、今はその現実にとてもワクワクしています」と満面の笑みでファンへ呼び掛けた。

 ◇村上 宗隆(むらかみ・むねたか)2000年(平12)2月2日生まれ、熊本県出身の25歳。九州学院では1年夏に甲子園出場。高校通算52本塁打。17年ドラフト1位でヤクルト入り。22年に日本選手最多となる56本塁打をマークするなど史上最年少で3冠王を獲得。21、22年にMVP。21年東京五輪、23年WBCで世界一。1メートル88、97キロ。右投げ左打ち。

 ▽シカゴ・ホワイトソックス ア・リーグ中地区所属でリーグ創設の1901年から加盟している伝統球団。1906年、17年、2005年にワールドシリーズ制覇。五大湖に面し風が強く「ウインディーシティー(風の街)」とも呼ばれるイリノイ州シカゴが本拠。1919年には八百長事件(ブラックソックス事件)で強打者の“シューレス”ジョー・ジャクソンら8選手が永久追放。その後は長く低迷期が続いた。日本選手は過去、高津臣吾、井口資仁、福留孝介が所属。本拠はギャランティードレート・フィールド。

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