元広島コーチの玉木朋孝氏が社会人野球・サムティの野手コーチに就任「若い選手と一緒に成長したい」

[ 2025年12月19日 12:00 ]

広島コーチ時代の玉木朋孝氏

 元広島で今季まで台湾プロ野球・統一の内野守備巡回コーチを務めた玉木朋孝氏(50)が社会人野球・サムティの野手コーチに就任することが分かった。同社が19日に元DeNAの山下幸輝氏(32)とともにコーチ契約の締結で合意したと発表した。両氏は野手コーチとしてチーム強化および選手指導に携わる。

 玉木氏は同社を通じ「この度、野手コーチに就任致しました玉木朋孝です。NPB、台湾プロ野球など様々な経験をサムティ硬式野球部に注いでいきたいと思います。目指すは社会人野球の『頂点』、よろしくお願い致します」とコメント。山下氏は「この度、野手コーチとして入団することになりました。山下幸輝です。社会人野球は初めての経験になるので僕も選手のサポートしながら勉強をし、選手と一緒に成長していきたいと思っています。勝利に貢献できるように全力で頑張ります。よろしくお願いします!」とコメントした。

 不動産開発事業などを手がけ、大阪、東京に本社を持つ同社が持つ硬式野球部は、今年1月に日本野球連盟に正式加盟。オリックス、横浜で活躍し、通算1406安打を記録した小川博文氏(58)が監督を務める。今年8月の姫路市長杯で初めての公式戦に臨み、同9月の日本選手権近畿地区最終予選では出場権こそ得られなかったが、強豪の日本新薬を破るなど、今後の可能性を示した。

 守備力のみならず、攻撃における作戦面など、チーム力の底上げを託された同氏は「これまでの経験を生かしつつ、若い選手が多いので、新たに学べることも多いと思う。社会人野球は初めての経験になるので、選手たちと一緒に成長していきたい」と思いを語る。広島ではコーチとして、16年からのリーグ3連覇も経験。「目標はもちろん都市対抗や日本選手権に出場して、優勝すること。チームのために、できることは何でもやっていきたい」と意気込む。

 玉木氏は修徳(東京)から1993年ドラフト3位で広島に入団。広島、オリックスでプレーし、05年に現役を引退した。翌06年から広島でスコアラーなどを務め、11年に2軍守備走塁コーチに就任。15年から1軍内野守備走塁コーチとなり、16年からのリーグ3連覇にも貢献した。

 22年シーズン後に広島を退団。23年から台湾に渡り、統一で2軍守備走塁コーチ、野手総合コーチ、内野守備巡回コーチを歴任した。1年目は2軍守備コーチとして契約したが、シーズン途中に1軍に配置転換。1年目終了後には球団から2年の契約延長を打診された。2年目以降も1、2軍を行き来してチーム全体の守備、走塁力を底上げ。若手の育成、戦術、戦略のチームへの落とし込みなどにも尽力し、今季まで3年連続となる前期優勝に貢献した。

続きを表示

「広島」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年12月19日のニュース