阪神・村上頌樹 球児超え球団投手最高アップ額、来季は「沢村賞を狙う」 1・5億円増の2・3億円で更改

[ 2025年12月13日 12:27 ]

<阪神契約更改>契約更改を終え笑顔で取材に答える村上(撮影・後藤 正志)
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 阪神・村上頌樹投手(27)が13日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸8000万円から1億5000万円アップの2億3000万円(金額は推定)でサイン。阪神の投手としては08年オフに1億2000万円アップの4億円で契約を更改した藤川球児現監督、22年オフに同額アップの2億4000万円で契約更改した青柳晃洋(ヤクルト)を超える最高アップ額となった。

 交渉を終え会見に臨んだ村上は「倍以上、上げていただきましたし、すごく評価していただいたなと思っています」と笑顔で振り返った。

 大車輪の働きで2年ぶりリーグ制覇の原動力となった。今季は開幕からローテーションの軸として回り続け、チームトップで2年ぶり2桁勝利となる14勝、防御率2・10を記録。26試合の登板で実に22度、6回以上自責点3以下のクオリティー・スタートを記録した安定感を武器に、リーグ最多の175回1/3を投げ抜いた。「タイトルのことであったりとか、ほとんどはそのイニングであったりとか、先発の一角としてっていうのを言われたので、しっかりローテを守れて良かったかなと思いました」と充実度を感じた1年だった。

 最多勝、勝率第1位、最多奪三振の3冠に輝き、ベストナイン、ゴールデングラブ賞、バッテリー賞にも選出されるなど、まさにフル回転した1年。「今年に関しては、やっぱり勝利数っていうのは去年、一番負けていた中で、今年一番勝てたので、そこは良かったかなと、こだわった数字かなと思います」と振り返る。来季は第20代の選手会長を務めることが正式決定。グラウンド内外での大役に「来年から会長になるので、そこら辺でしっかりやっていけるようにっていうのは言いました」と責任感も口にする。

 来季に向け、チームとしての目標はもちろん連覇。個人としては投手としての最高栄誉を目指す。「チームとして連覇がかかっているので、去年できなかったので、来年こそ連覇でしっかりいい1年を締めくくれるようにやっていきたいですし、個人としても沢村賞というところを狙って、ローテーションをしっかり守ってやっていきたいなと思っています」と決意を語った。

 シーズン後に結婚したことも発表。妻に対して「1年間、支えていただきましたし、しっかり感謝を帰って述べて、2人でゆっくりしたいなと思っています」としたうえで、優勝旅行では「ハワイで2人でゆっくり楽しみたいな、という計画は立てているので、そこが楽しみかなという感じです」と満面の笑顔だった。

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