総額221億円で守護神2人確保のドジャース サラリーキャップ論争を超越した補強路線

[ 2025年12月10日 07:20 ]

エドウィン・ディアス(AP)
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 ロサンゼルス・タイムズ紙は9日(日本時間10日)、ドジャースによる守護神エドウィン・ディアス投手の獲得が、同球団がサラリーキャップ論争を意に介さない姿勢の表れだと報じた。

 総額1億4100万ドル(約221億円)もの年俸を2人のクローザーに投じる球団は他にない。ドジャースは昨冬にタナー・スコット投手へ7200万ドル(約113億円)を支払い、そして今回はディアスに6900万ドル(約108億円)を投じた。なお、2025年開幕時点で総年俸が1億4100万ドルを超えていた球団はわずか11球団だった。

 ライバル球団のオーナーたちが、ドジャースを“サラリーキャップ導入が必要な元凶”として批判するなら、それも構わない。さらに、もし彼らが「サラリーキャップを受け入れるまで選手をロックアウトすべきだ」と主張するなら、それも受けて立つ構えだ。同紙は球団の姿勢をこう表現する。「他球団が指を指してこようが気にしない。我々は勝つためにいる。ルールが変わったら、その時に考えるだけだ」。

 ドジャースは今、“黄金時代”と呼ぶべき時期にあり、歴史的偉業を追い求めている。25年間誰も成し遂げられなかった連覇を果たし、次はメジャー記録の14年連続ポストシーズン進出に並び、さらにはナ・リーグ史上初の3連覇を狙う。大谷翔平は「来年もまたリングを取りに行く準備はできている」と意気込みを語った。ムーキー・ベッツも「優勝指輪は4つ持っている。でも片手を全部埋めたい。スリーピートほど甘美に聞こえる言葉はない。誰かTシャツ作っとけよ!」とファンの前で笑いを誘い、球場を沸かせた。「ドジャースが野球を壊している」。そんな批判は気にしない。

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