明星野球部創部120周年記念でPL学園とのOB戦開催 大阪の私学7強としてしのぎ削った両校が絆深める

[ 2025年11月23日 17:13 ]

明星野球部創部120周年記念で、PL学園とのOB戦開催
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 1963年夏に全国制覇するなど春夏通算12度の甲子園大会出場を誇る明星(大阪)が大阪市内の同校グラウンドで23日、創部120周年記念として、PL学園(大阪)とのOB戦を開催した。

 試合前には「4番・捕手」として全国制覇に貢献した元阪神、南海捕手の和田徹氏が始球式を務めた。和田氏は「甲子園は一生の思い出。(明星は)学校の事情もあるが、強くなってほしい。相手がPLさんということで、野球部として盛り立てることができたと思う」と感無量の様子。当時2年生ながら二塁のレギュラーとして活躍した元OB会長の山岡文次郎氏も駆けつけ、試合を見守った。元南海外野手で現役引退後はオリックスのスカウト部長などを務めた堀井和人氏も来場。堀井氏は「僕らの時は2年連続で夏の大阪の決勝でPL学園さんに勝たせていただいた。今、PL学園さんに野球部がないのは寂しいけど、一緒に切磋琢磨してきた」と懐かしんだ。

 かつては大阪府の私学7強として甲子園出場をかけ、しのぎを削った両校。OBをはじめ約100人の関係者が集結し、この日を迎えた。開催に尽力した古森淳一OB会長は「PL学園さんとの交流も含めて、OB会としての交流、絆も深めていきたい。それが後輩たちのためにもなるし、伝統、誇りを次世代に継承していってほしい」と語った。

 試合は14―6でPL学園OBが勝利。PL学園硬式野球部OB会顧問の鶴岡秀樹氏は「120周年というところで、私たちを選んでいただいたことに感謝しております。世代を超えてユニホームを着て試合ができることが本当に光栄です」と喜びを口にした。片岡篤史氏(本紙評論家)、立浪和義氏らを要した1987年に春夏連覇を果たすなど7度の甲子園大会優勝を誇る名門も、2016年夏の大阪大会を最後に休部。鶴岡氏は「我々には今、チームがないので夢になってしまいますが、またどこかで(現役同士が)対戦できたらうれしいですね」と願いを込めた。

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