大谷翔平 2年連続世界一へ、頂上決戦は「楽しむ」 敵地での前回対戦では大ブーイング「また力に変えて」

[ 2025年10月24日 05:59 ]

<ワールドシリーズ公式練習>報道陣の質問に答える大谷(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が23日(日本時間24日)、トロントのロジャーズ・センターで、ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)開幕前日のメディアデーに出席。2年連続のワールドチャンピオンに向けての意気込みを語った。

 対戦相手のブルージェイズについて「素晴らしいチームですし、そういうチームと戦えるっていうのはすごく素晴らしい」と警戒感をあらわにした。「先制点が一番、大きな流れの一つにはなるのかなとは思うので。先頭バッターでおそらく行くのではないかなとは思うので、そこが一番。まずは出塁すること。その後のムーキーにしっかりこう、繋ぐということが、まあ、一番流れを作る上で大事だなと思う」と話した。

 昨年のヤンキースとのWSでは第2戦で二盗を試み、スライディングした際に左肩を脱臼。その影響もあり、WSでは19打数2安打0本塁打0打点と不調だった。左肩は関節唇損傷の重傷だったことが判明し、オフに手術を余儀なくされた。「全てをこう、味わったわけではないので、そこも含めて今年はまた新たな挑戦かなと思ってます」と表情を引き締めた。

 ブルージェイズはエンゼルスからFAになった23年オフに移籍候補に挙がったチームの一つ。「行けるならたくさんのチームでプレーしてみたいっていうのが、まあ、正直な気持ちではありましたけど」と当時を振り返りながら「素晴らしいチーム。こういうところで野球ができるっていうのは本当に素晴らしい経験になると思うので、楽しめたらいいかなと思います」と言う。同12月には米メディアで「大谷がトロント行きの飛行機に乗った」という誤報が飛び交い、一時は「合意間近か」とも報じられた。

 フラれた“元恋人”だけに、敵地では大ブーイングを受けることは必至。トロントでの昨年4月26日(同27日)からの3連戦では激しいブーイングを浴びた。「前回もだいぶされましたけど、あの、それをまた力に変えていこうかなと思います。それも含めて、野球に対する愛じゃないかなとは思ってるので。素晴らしいファン層だなと思いますし、素晴らしい国民性というか、そこを含めて楽しみたいなと思ってます」と「楽しむ」を強調した。

 今季、ブルージェイズとは本拠・ドジャースタジアムで3試合を行い2勝1敗。大谷は13打数7安打の打率・538、2本塁打だった。「今まで対戦してきたチームもそうですし、本当に素晴らしいチーム多かったですけど、それ以上に自分たちのチームに対して自信もある。本当にチームの絆というか、自信をみんな持ってると思うので、それを試合の中で表現できたらいいなと思います」。チーム一丸で頂点まで上り詰める。

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